健晃堂

気を高めるとは

「気」という漢字は昔は「氣」と書きました。

「氣」は「气」と「米」に分かれます。

お米と气が合わさって「気」が造られるという意味。

では「气」とは何なのでしょう?

これは、自然界のリズムを形として表したものです。

つまり、元気が良いということは、自然界のリズムと身体が共鳴しているということ。

病気とは、両者が不協和にあるということになります。

人は一人一人、心も体も異なります。

当然、そのバランスを保つために必要となるエネルギーも違ってきます。

一緒に居て心地良い人、落ち着く場所、運動、趣味など。

これらは全て自分の「気」を高めてくれるもの。

免疫の力を高めるには、自分一人で出来ることには限界があります。

自然界の心地良いエネルギーと共鳴し合うことで「気」が高まり、免疫力も高まります。

細胞の持つエネルギーを高め、少々の病気や困難に負けず力強く生きるためには、気持ちの良い体験や、笑い、深いリラックスなどは不可欠なもの。

忙しい日々を送っている時にこそ、自然界の心地良いエネルギーに触れる機会を大切にしたいものです。

16.01.14

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