健晃堂

休日にやってはいけないこと

せっかくの休日をダラダラと過ごしてしまった。

あれもしよう、これもしようと思っていたのに、起きたらお昼過ぎ……

そんな経験、誰にでもあると思います。

ダラダラと過ごすのは、決して無駄ではありません。

日頃の疲れを回復させ、エネルギーを蓄えるためには、そのような日も時には必要。

ただし、気を付けなければいけないポイントがあります。

それは“絶対に後悔しないこと”

やってしまった!!

休みを無駄に過ごしてしまった。

などの感情は、思いのほか人の精神状態に影響を与えるもの。

後悔するような言葉を発することで、不安・焦り・怒り・悲しみなどの感情が頭の中で増幅し、自律神経の働きのバランスを大きく乱します。

心も体もゆっくりと休み、良い状態に整ったとしても、悔やむことで台無しになってしまいます。

貴重な休日の時間を無駄にしてしまったと感じたとしても。

休日とは本来、文字通り休む日なのだから、ダラダラするのが一番正しい過ごし方。

何の問題も無いはず。

しかし、誰もが忙しい時間を過ごしている現代では、ついそのような時間の使い方に罪悪感を感じてしまいがち。

心と体の健康にとって最も良くないのが、この罪悪感。

特に休日に乱れた心身のバランスは、その後の一週間の仕事の質に大きな影響を及ぼしかねません。

何もしないで休みを過ごすのは、決して無意味にはならないでしょう。

くれぐれも、そんな時に後悔だけはしないように気を付けて下さいね。

16.01.31

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