健晃堂

心が折れそうになってしまったら

今年も半年が過ぎようとしています。

前向きに充実した日々を過ごせているでしょうか?

もし、頑張っているはずなのに何事も上手くいかない。

プラス思考にも限界があり、エネルギーも枯れ始めている。

そのように感じていたら、

思いっきり首をうなだれて、塞ぎ込むような姿勢になってみて下さい。

疲れた、ガッカリした、もうダメだと思った。

そんな時は、無理にテンションを上げたり、背筋を伸ばしシャキッとするのも、少しやめてみましょう。

首をうなだれて、とことん落ち込めば良いんです。

すると、どうなるでしょうか。

視線が腹の底の方、骨盤へと向かうはずです。

そこは人のエネルギーの源ともいえる場所。

じっと首をうなだれていると、骨盤の奥から水脈のようなものを感じ始めるでしょう。

骨盤の底には、骨盤底筋群という筋肉が張り巡らされています。

この筋肉は呼吸にも関係し、緊張すると心と体のバランスが崩れて来ます。

視線をそこに向けることで、自然と骨盤底筋群の緊張が和らいでくるでしょう。

緊張がほぐれると、じわじわと全身にエネルギーが循環し始めます。

何かが沸き上がってくるのが感じられるでしょうか!

自然と頭も持ち上がり、前向きな気分も復活するはずです。

・どんな時でも笑顔でポジティブに!

心身ともに健康的に生きるためには、もちろんこの姿勢は大切です。

しかし、それも時と場合によるもの。

今年の前半、本当に辛いことばかりだった。

何も上手くいかず心身がボロボロになりそう。

だったら、とことん落ち込む姿勢になってみる。

その方が、人間が本来持っている自然回復力が引き出され、ドン底の精神状態から早く抜け出せるかもしれません。

首の力を抜き、うなだれ、骨盤の底に視線を向ていると、自然とエネルギーが廻りはじめるもの。

心が折れそうになってしまった時、思い出してみて下さい。

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