健晃堂

自由になれる人・なれない人

ストレスが少なく、
自由度の高いライフスタイル。

時代や社会構造の様々な変化が、
そのような生き方を可能にしました。

しかし、

このライフスタイルを実現する人と、
憧れる気持ちがあるにもかかわらず、
出来ない人には大きな違いがあります。

その違いとは?

“執着を捨てられるかどうか?”

これが一番大きい壁になります。

これまでの人生、誰でも一生懸命に、
生きて来たのではないでしょうか?

今までに自分がやって来た仕事や
築き上げて来たことに、
一つや二つくらいは、
強い愛着があるでしょう。

これだけは自分の人生において譲れない。

これを無くしたら、
自分は自分で無くなってしまう。

だけど、

今までの自分の考えや価値観を
大切にして行こうと思うと、
どうしても不自由な生き方になる。

自分の中で、
逆方向を向く二つのベクトルが
ぶつかり合う気持ち。

すごくよく理解出来ます。。。

私も自分で整骨院を経営し、
自らが患者さんの施術をしたい
という強い願望と、

時間にも場所にも縛られる事無く
自由に生きて行きたい、

といった二つの気持ちが
常にぶつかり合っていました。

整骨院の院長であり続けること。
治療家であり続けること。

この二つに対する執着が
どうしても捨てることが出来ない。

その結果どうなったか!!

詳しくは書けませんが、
自分にとって最も大切なものを
失ってしまうことに。。。

執着するべきは、

“人生全体においての成功や幸せ”

そのためには、

“自分自身のこだわりは捨てると
いうことも時には必要”

会社員という毎月決まった
安定した給料をもらえる生活。

仕事は好きではないし、
自由も感じないが、
この安定した給料に対する
執着が捨てられない。

よく聞きく話ですね。

私には、
安定した生活をすることを目的として
会社員として働いた経験はありませんが、

同じことのように感じています。

今の職場や仕事が自分に
安定した給料と身分だけでなく、
自由、やり甲斐、責任 自分らしさ
などを与えてくれているのであれば、
執着することで幸せになれるでしょう。

もし、そうでないなら、

安定した給料に執着することで、
人生全体においての成功や幸せが
逃げていくかも知れません。

自由とは、

執着を手放すことによって手に入るもの。

自分を縛る思考を手放すことで、
新しい考えが入って来る

そうなれば、

新しい人脈が出来、

新しい仕事が生まれる。

今、自分が執着している、
思考、仕事、場所、人脈、価値観

これらが本当に、
自分の人生を豊かで幸せにしてくれる
ものであるかどうか?

一度ゆっくり考えてみることを
おすすめします。

フリーエージェントの労働理念は
自由、自分らしさ、責任、自分なりの成功

しかし、

自分らしさや自分なりの成功
などと言われると、全くわからない

そんな時は、どうすれば良いのか?

次回にお話します。

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