健晃堂

与沢翼から学んだ記憶術

本を読んだりセミナーに参加したり、
人と会食した時の会話の内容などは、
しっかりと記憶しておくことが大切。

だけど、なかなかそれが出来ない。

本は読み終わった瞬間に、
内容を忘れてしまう。

セミナーも内容を人に聞かれると、
話すことが出来ない。

この状況から前進するには?

“重要なキーワードだけを覚える”

本にしても、セミナーや講演にしても
重要な部分はそれほど多くはありません。

その重要なキーワードは何か?

ここを強く意識して、
大切なキーワードだけを覚える。

そうすると、覚えておくべき事柄は、
とても少なくなります。

これが出来るようになると、
後から自分の言葉で
復元することが出来る。

聞いた話や、読んだ本の内容の
重要なキーワードを覚え、
自分の言葉で復元して、
人に向けてアウトプットする。

そうすることによって、
その情報を必要とする人に
伝えることが出来るようになり、
他人に貢献することが出来ます。

この作業の繰り返しによって、
富を生みだす膨大な記憶が
作られるということですね。

聞いた話や読んだ本の内容を
単に暗記するだけでは、
意味がありません。

大切なのは、
重要なキーワードだけを覚え、
意味を理解し、自分の言葉で
復元できるようになること。

それを、アウトプットすること。

これが出来るようになるためのコツは

講演やセミナーなどでは

“メモを取らない”

メモを取るという作業は、
人の話を聞いている時に、
注意力を低下させてしまいます。

メモを取っている間に、
話の大切なポイントを聞き逃す。

そういったことにもなりがち。

与沢さんは基本的にメモを
取らないそうです。

メモを取るのではなく、
全身全霊で話に集中して、
理解しながら“記憶”するように
大切なキーワードだけを覚える。

そうやって覚えたキーワードは
生きた記憶となり、
これらが過去の記憶と結びつき、
ある時に“ひらめき”が
起こるようになります。

必死になってメモを取っても、
講演者やセミナー講師、
目の前で話している人が、
本当に伝えたいことに対して、
理解が浅くなってしまえば、
あまり意味がありません。

人の話や、勉強したことは、
すぐに引き出せる記憶として
ストックしておくことが大切。

たくさんのストックを持ち、
いつでも人に話が出来るようになれば、
多くの人に喜んでもらうことが出来ます。

そして、

積み重ねられた記憶と
現在の現象が結びつき、
次から次へと“ひらめき”が
起きるようになる。

そうなれば、

自然と富が寄って来ることになり、
豊かな人生を送ることに
つながっていくでしょう。

本を読む。
人と会食する。
セミナーや講演会に参加する。

このような機会には、

“重要なキーワードだけを覚える”

これを意識して、
後から復元が出来るように
意識してみてはいかがでしょうか?

かなりの訓練を必要としますが、
一度出来るようになると、
ずっと役に立つ方法です。

記憶の質を高めるために、
参考になれば幸いです。

膨大な記憶の積み重ねが
ひらめきを産み、

新しいアイデアを想像し、
それらと経営資源が連結して
富が産まれる。

この流れを作るには
大切なマインドがあります。

次回にお話させていただきます。

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