健晃堂

豊かになれる人・なれない人

膨大な知識や経験などの
記憶の積み重ねが、ある時、
ひらめきを産むようになります。

そこから新しいアイデアが産まれ、
今ある物や出来る事と連結して
富が産まれる。

何となくイメージは出来るが、
実際にはそのようにはいかない。

そうですよね!!

理解は出来るんですけど、
なかなか富を得るのは
難しいですよね。

この流れを上手く作るために、
与沢翼氏から学んだ
大切なマインドがあります。

それは、

“拙速で行動すること”

本をたくさん読んだり、
数多くのセミナーに通ったりと、
勉強熱心な人はたくさん居ます。

だけど、

勉強家というだけでは、
豊かにはなれません。

たくさん勉強し知識や経験の
記憶を積み重ね、
ひらめきが起こるようになり、
新しいアイデアを想像する。

ここまでは、
多くの人は辿り着けるようです。

豊かになれる人となれない人の違いは、

その後、

“すぐに行動するか?しないか?”

アイデアを次々と形に変え、
新たな仕事を作り出し、
富を構築していく人は、
とにかく行動のスピードが速い。

これに対して、
なかなか上手くいかない人は、

「心の準備が・・・」

などと言ってばかりで、
具体的な行動を起こさない。

“巧遅は拙速に如かず”

という言葉があります。

巧遅とは、

出来は良いが仕上がりまでが遅い
という意味。

拙速とは、

出来は良くないが仕事が早いという意味。

場合によっては、

ぐずぐずしているより、上手でなくとも、
迅速に物事を進めるべきと言う意味です。

人生とは時間で出来ています。

誰にでも与えられた時間は平等に
1年は365日、1日は24時間です。

ならば、

その時間を少しでも無駄にしないで、
思い付いた事は計画が完全でなくても、
すぐに行動に移す。

このマインドを持ち続けることが大切。

よく聞く話ですね。

だけど、

わかっているけど行動に移せない
理由の一つに、

“失敗したらどうしよう!”

こういった気持ちがあるからでは?

ぜひ、失敗してみましょう!!

“富を得る”
という目的があるならば、

行動することによって、

“失敗の経験”という

財産を得ることが出来ます。

失敗の経験を通じて何かに気付く。

気付けばまた行動する。

また失敗する。

改めてすぐに行動する。

それを繰り返しているうちに、

失敗するパターンも

やり尽くしてしまうでしょう。

何事もそこまで行動し尽くせば、
あとは成功する方法しか、
残されていない状態になります。

与沢翼さんは最近も大きな失敗を
していますね!!

以前にも会社を倒産させています。

与沢塾の中でも失敗だらけ。

入塾前に約束された内容で、
実行されない事も多数ありました。

だけど、

外部からは稚拙に見えた人も居た
与沢塾でしたが結果的には、

塾生の満足度は最高レベルに高い、

伝説の塾になったと思われます。

これは与沢さんが何事も
拙速で行動することで、
大きな気付きをたくさんの塾生に
与えることが出来たから!

与沢塾が最後まで最高に盛り上がった
理由の一つだと感じています。

何事も拙速の精神で
すぐに行動していたのでは、

わがままな人間に
なってしまうのでは?

と思われがちです。

しかし、

行動すれば失敗する。

数多くの失敗を重ねることで、
なぜ失敗したのかを、
身を持って知ることが出来る。

それを繰り返しているうちに、
人間性も磨かれ向上する。

この流れに乗り、
人としても成長することが
出来るでしょう。

なかなか行動しない方が、
人の気持ちがわからない人間に
なってしまうリスクは高いのです。

膨大な知識のインプットや
様々な経験を積み記憶を増やす。

過去の記憶と今の減少が結びつき、
ひらめきが産まれる。

そこから新しいアイデアが想像される。

そうなれば今すぐ出来る事は、

心の準備など考えないで、
すぐに行動してみることが大切。

その結果、数多くの

“失敗”

という経験が得られます。

“お金”とは使ったら減るもの。

“富”とは知識、技術、人脈、経験など、
使えば使うほど増えるもの。

多くの富を持つ人のところに
たくさんのお金は集まります。

時間はあっという間に
過ぎ去ってしまいます。

多くの富を創造するために、

“拙速の精神”を持って

日々挑戦してみてはいかがでしょう。

行動だったらいつもすぐに起こす。

自分は「心の準備が・・・」
なんてことは言わないタイプ。

だけど、その前に、

何もひらめかないし、
アイデアも浮かばない。

これは単にインプットが
少ない事が原因の一つ。

一番簡単に出来るインプットは、読書。

与沢さんから学んだ読書術を
次回はお話します。

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