健晃堂

感謝と親切で痛み軽減

こころとからだは神経系、内分泌系、免疫系の3つの系統でバランスが保たれています。

このうち、自分自身でコントロール出来るのは神経系のみで、内分泌系と免疫系は自分の意志でコントロールすることは出来ません。

「何を考えるか」、「どのような言葉を話すか」、「どのような行動をするか」
これらは全て神経系の働きです。

人に対して怒りの感情を持ったり、攻撃的な言葉を口にしていると、神経系が内分泌系にストレスホルモンを放出させるように信号を送り、それらのホルモンによって免疫系が自分の体を攻撃し始めます。

反対に、人に感謝の気持ちを抱き、親切な行動を繰り返すことで、オキシトシン、エンドルフィンといったホルモンが内分泌され、痛みの信号をブロックしてくれます。

またこれらのホルモンの働きにより、血管の老化を防ぎ肌のツヤが良くなるなど、美容の効果も得られます。

感謝や親切と言っても特別な行動を取る必要はありません。

「出会った人に笑顔で接する」「人を褒める」「ありがとうと声を掛ける」など、ポイントは相手が親切にしてもらっていると感じない様にしてみましょう。

人に感謝し親切にすることで、一番得をするのは自分自身です。

どうしても感謝や親切な気持ちになれない時には、かわいらしい物や生き物に接したり、それらを撫でてみましょう。

痛みや不調を減らし若さを保つためにも、感謝と親切を心掛けて日々を過ごしてみてはいかがでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です