健晃堂

気を休める方法

いつも気を遣い過ぎて、最近かなり疲れ気味。

時にはボーッとする時間が必要なのは自覚しているが、どうしても何も考えず過ごすことが出来ない。

気を休めたくても、休まることが無い。

そんな状態に陥ってしまったら。

何も考えずに、次の方法を試してみて下さい。

・手をお椀型にすぼめます。

・その手で目を覆います。

・目の奥に温かを感じるようになるまで続けます。

これだけです。

時間にすれば1~2分で十分でしょう。

目の周りが温かくなれば、同時に首や背中、鳩尾(みぞおち)などにも温かみを感じるようになります。

人はリラックスしようとすればするほど、その思考が邪魔になり逆に緊張が増してしまいます。

気を休めようとする時も同じ。

ボーッとしようとすればするほど、雑念に囚われてしまうもの。

毎日を忙しく過ごしていると、休むことは意外に難しいのです。

気を休めるためには、目の緊張をほぐすのがとても効果的。

「目は口ほどにものを言う」「目は脳の出先機関」

などの言葉があるように、気の使い過ぎは目の疲れに直結しています。

スマホやパソコンのモニターを見る機会が多い現代人は、ただでさえ目に疲労が溜りがち。

そこに、様々な考え事がプラスされることで、精神的にも身体的にもさらに緊張が高まってしまいます。

気を休めたい時には、あまり深く考えず、手をお椀型にして目を覆う。

これだけでも、かなりの緊張がほぐれ、気の休まりが感じられるでしょう。

簡単な方法なので、ぜひ活用してみて下さい。

16.03.11

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