健晃堂

究極に間の悪い場面に遭遇した時

そんな時にはとにかく、

“動かない”

“話さない”

“何もしない”

日常での些細なトラブルや、ちょっとした間の悪さなら、ゆっくりとした動きや呼吸を整えるなどの方法で、乗り切ることが出来るでしょう。

しかし、誰かと大喧嘩になってしまった時や、重大なミスをしてしまった場面などでは、むやみに動かないことが超重要!!

絶対にやってはいけないのが、その場を取り繕おうとすること。

究極に間の悪い時の人は、自律神経の働きのバランスが最悪の状態。

それは自分だけでなく、その場に居る相手も同じ。

最悪の状態から出て来る行動や言葉は、さらに事態の悪化を招くだけ。

余計なことはしゃべらず、動かず、ただじっと「間」をよく見ることが大事。

時間をたっぷりと使い、ただ事態の鎮静化を待つ。

そうしている間に、自律神経の乱れも少しずつ回復して来ます。

時間が経つほどに、同じ間に居る人の様子も落ち着いて来ます。

冷静さが戻ると、自然と最善の策が取れるようになるでしょう。

究極に間の悪い状況に立たされた場面では、「間を取る」「間をあける」ことが大切です。

そのためには、むやみに動かない、話さない。

時間という「間」を使うことで、「間の悪さ」を「間を持って制する」ことが出来るのです。

胸が潰れそうになるほどの動悸がするような大変な場面に遭遇した時に。

ぜひ、思い出していただけると幸いです。

16-11-13

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です