夏は孤独感を感じやすい季節です。
「誰もわかってくれない」
「誰にも会いたくない」
自分は独りぼっちだと感じる瞬間があります。
周囲に人がたくさん居るような環境に行けば、余計に孤独感を感じてしまう。
今の自分の苦脳は誰にも分かってもらえないし、慰めの言葉なんて掛けてもらいたくない。
でも人前でそんな感情は出せないし、何でもないふりをしてごまかしてしまう。
それを繰り返しているうちに、自己嫌悪に陥り気持ちがささくれ立って来る。
こんな感情、出来れば追い出したいですよね。
この孤独感の正体は、夏の冷えから来ることがほとんどです。
室内に冷房が入り始めた頃から、孤独感を強く感じるようになりませんでしたか？
近頃、冷たい物を飲み過ぎたりしていませんか？
これらは腸を冷やします。
腸とは、人が活動するために必要なエネルギーの元になる、食物を消化し体内に取り入れる場所。
体にとって有益な物か取り入れてはいけない物かを判断するところ。
この判断する能力が“感じる”ということで、有益な物を感じ、それらの方向に動くことが“感動する”ということです。
つまり、何かを感じたり感動する心は、腸にあると言われています。
夏になると孤独感を感じるのは、独りぼっちだからでは無く、腸を冷やしてしまい心が冷え切った状態になってしまうから。
今日は日曜日です。
もし可能ならば、出来るだけ冷房に当たらない環境で過ごしてみませんか？
冷房の効いた場所に出かけるのであれば、いつも以上にしっかり冷え対策をしておきましょう。
どうしても孤独感を感じてしまう時は、ジンジャーティーなどの体を温める飲み物を飲んでみては！
それだけでも気持ちが変わるのが感じられると思います。
首や、手首、足首などをしっかり温めてみて下さい。
出来ればゆっくりお風呂に浸かってみましょう。
全身の血液循環が良くなり、腸の冷えも解消されると心も温まって来ます。
心が温まって来ると、決して自分は独りぼっちでは無いと改めて気付くことができるでしょう。
孤独感を感じたら、体から冷えを追い出す！！
トゲトゲしい感情を大切な人の前で爆発させるようなことになる前に、しっかりと体を温めてみて下さいね。