パソコンやスマホが普及した現代では、昔と比べて目が疲れると感じる事が多いでしょう。
目の動きは、後頭部と首を繋ぐ後頭下筋群という筋肉の集まりと連動しています。
試しに後頭部と首の付け根に両手の親指を置いて、眼球を左右に動かしてみて下さい。
目の動きと一緒に後頭部の筋肉も動くのが感じられると思います。
この後頭下筋群は体の深い部分にあり、一部が脳や神経の束である脊髄を取り巻く硬膜に繋がっていると言われています。
目の疲れは後頭下筋群も疲れさせ、首の後ろに緊張を起こします。
この筋肉が緊張すると神経の働きにも影響を与え、肩こりや頭痛・自律神経失調症といった症状が現れ体調不良に悩むことになります。
このような状態が続くことで、気分もうつ状態になっている人がとても多いのです。
目の疲れを取るにはどうしたらよいのでしょう？
簡単な方法として
・こめかみにあるツボを親指で刺激する。
・眼球を左右や上下にゆっくり動かしストレッチする。
・後頭部と首の付け根を温めたり、自分でマッサージする。
などといった方法があります。
ちょっと疲れたな！と感じた時に試してみて下さい