健晃堂

心と体のだるさを引き締める方法

気温差が激しく、体調のバランスが崩れている。

気分も重だるくなりがちで、何事にもなかなかやる気が湧いて来ない。

そんな時には、脇腹を引き締める方法がおすすめ。

やり方は簡単。

左右の脇腹をつかんで、息を吸いながら軽く外側に引っ張ります。

息を吐きながら、掴んでいる手の力を抜いていきます。

これを何度か繰り返してみて下さい。

お腹がポカポカする感じになり、胃腸が動き出し、気分も落ち着いて来るでしょう。

「やる気は脇腹に宿る」と言われています。

その理由は、脇腹の筋肉は胃腸の働きに大きな影響を与えているため。

腸は英語で書くと“guts”

ガッツ、つまり気力や根性などを意味する言葉と同じ綴り。

気温差などのストレス刺激は、首から腰に掛けての姿勢を保つ筋肉を緊張させます。

すると、それとは逆に脇腹の筋肉は、緊張が緩み過ぎてしまいます。

脇腹の力が抜けると、胃腸は位置のバランスが保てなくなり、働きも低下してしまいます。

そして、“guts”つまり、やる気が低下する。

と、いうわけです。

理屈は抜きに、脇腹を引っ張って、その効果を体感してみて下さい。

シンプルな方法ですが、心地良くわき腹が引き締まるだけでなく、心と体の調子を程良く整えてくれます。

何となく、最近は疲れが溜まり、気分もだるい。

そんな時に、ぜひ活用してみて下さい。

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