健晃堂

咳が止まらない隠された理由

日頃から、言いたいことを口に出してますか?

言いたいことがあるのに、それを溜め込むと、咳が出やすくなります。

その理由は以下の通り。

人は我慢が続いたり、言いたいことが言えない時、肩甲骨の間が緊張します。

筋肉が緊張すると固くなるため、その中を通っている気管に関係する神経が圧迫されます。

圧迫され働きが鈍くなると気管が収縮してしまうので、その状態を解消するのが咳の出る理由。

言いたいこと・言うべきことを言わない、もしくは言えない。

背中が緊張し、気管につながる神経を圧迫。

気管が収縮し、息が苦しくなる。

解消するため咳が出る。

つまり、言いたいことをずっと言わないでいると、慢性的に咳が止まらなくなる、というわけです。

風邪をひいたわけでもないのに、ひどい咳に悩むようなことがあったら。

それは、言いたいこと・言わなければならないことを、はっきり口に出して言ってくれという体からのサインかも知れません。

人を攻撃したり傷つけるようなことは、言いたくても我慢すべきでしょう。

ですが、正当な欲求、ちょっとした自分の意見、誰かに対する感謝の気持ちなどは、出来るだけ口に出して伝えるようにしてみては?

何事も我慢して溜め込むと、ひどい咳に悩まされることになってしまいます。

咳は体力を激しく消耗します。

エネルギーが低下し、ますます言いたいことを言う気力も無くなり、さらに咳が激しくなる。

そんな悪循環に陥らないために。

言いたいことがあれば、なるべくその場で口に出す。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

16.02.11

Tagged on: , ,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です