健晃堂

幸運を呼び込む人が意識していること

幸運を呼び込む人を一言で表すとこんな人です。

それは、

“究極のネガティブ人間”

なぜ?

そんな訳ないでしょう?

などと言われる前に、説明させていただきます。

幸運体質になるために、気を付けるべきポイントは3つ。

“思考”

“発言”

“振る舞い”

何をやっても、いつも運が味方してくれる人。

なぜか運に見放され、頑張りが報われない人。

両者を分けるのは、この3つしかありません。

これらは、決して非科学的な話でも無ければ、スピリチュアルなものでもありません。

思考は言葉となって現れます。

発した言葉は、自分自身の行動に影響を与えます。

例えば、いつも誰かに対する復習ばかり考えていたとしたら。

怒りや憎しみの言葉が多くなります。

それはいつしか行動につながり、人を傷つけてしまうでしょう。

そのような人は、日頃の仕事などでいくら頑張っていたとしても、無意識のうちに味方を遠ざけ敵を作り、運に見放されてしまいます。

一方で、いかなる状況にあろうとも、明るい将来ばかり考えている人は、出てくる言葉も元気の良い発言ばかりになります。

行動も積極的になり、周りに居る人たちにも良い影響を与えます。

すると、チャンスが訪れた時に大勢の人が支えてくれて、幸運を掴むことが出来るというわけです。

そんな話なら……

ありきたり過ぎますよね。

聞いたことが無い、初めて知った、なんて人はほとんど居ないでしょう。

そうなんです。

みんな知っているんです。

本やセミナー、偉い人の発言や、自分自身の経験などで、誰もがわかっているのです。

それでも、幸運を掴む人と運に見放されてしまう人にわかれてしまうのは、なぜなのでしょう。

幸運を掴めない人は、コレが欠けているから。

他に理由は無いと思います。

それは、

“徹底的にやっているかどうか”

明るく前向きなプラスの思考、発言、行動。

これらは意識しさえすれば、誰でもすぐに出来ること。

大人社会の中では、当たり前の常識と言っても良いでしょう。

当たり前とされている話を、当たり前では無いくらい徹底的に実行して来た人だけが、幸運を掴むことが出来るのです。

誰もが出来る当たり前のことを、誰もやらない当たり前では無いレベルまでやり切る。

その道のりは、激しく険しいものです。

逃げ出したくなるような場面にばかり遭遇します。

思考、発言、振る舞いを良いものにすれば自然と幸運体質になる、などと言葉にすれば簡単に聞こえますが、はっきり言って相当難しい話です。

この類の話を聞いた時に、「良い話を聞いたな~」と浮かれてしまう人のほとんどは、まず幸運を掴む人にはなれません。

最初はポジティブな気持ちで、思考も発言も振る舞いも良くなりますが、問題は辛い出来事や逃げ出したくなる場面に遭遇した時。

今まで張りつめていた緊張の糸が切れ、反動で一気にマイナス思考に落ち込んでしまいます。

はい、そこでまた一からやり直し。

となってしまうわけです。

対して、究極のネガティブ人間は、こう考えます。

「もし、つらい場面に遭遇した時、そんなことが出来るだろうか」

つまり、最悪の事態を真っ先に想定してしまうわけです。

人前ではいつも前向きでプラスの発言や振る舞いを続けることが、いかに難しいかを一番最初に感じ取ります。

すると、起こり得る最悪の事態に対して、予め自分なりの対策を立てることが出来るようになります。

だから、いざ実行に移すと、少々のことでは心は折れません。

気が付いたら、誰もが出来る当たり前のことを誰もやらない当たり前では無いレベルまでやり切り、幸運を掴み取るようになります。

究極のネガティブ人間こそが幸運を掴むのは、そのような理由から。

ポジティブに生きるということは、

“起こり得る最悪の事態を全て想定し、それらに対し予め対策を立てて、最高の人生を生きること”

多くの人は、最悪の事態を想定していないことが原因で、当たり前のことを当たり前に実行出来なくなり、いつまで経っても幸運を掴めないのです。

まずは今日一日。

究極のネガティブ思考で最悪の事態を想定し、それらに対する対策を立て、最高の一日にしてみませんか?

きっと、ずいぶんと気持ちにも余裕が生まれると思います。

15.12.31

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