健晃堂

自由な生き方に憧れる前に

時間や場所に縛られる事無く
パソコンとインターネットにつながる
環境さえあれば、

世界中どこでも仕事が出来る。

そんな生き方をしてみたい!!

憧れている人は多いですよね。

だけど、

このようなライフスタイルを
続けるためには、

知っておかなければ
ならないことがあります。

それは、

パソコンとインターネットの
つながる環境に居る以上、

“休みは無い”ということ!!

一般的な人の働き方は、
月曜から金曜まで仕事をして、
土日が休みを繰り返す。

曜日は違っても、
週に1~2日決まった休みがある。

仕事とプライベートの区別が
はっきりしているような
スタイルですね。

普通に仕事をしていれば、
休みの前日には、
解放感に浸ることが出来ます。

休日を楽しむことも出来るでしょう。

ところが、

フリーエージェントになれば、
時間も場所も拘束される条件が
何もありません。

全ては自分の意志で決めることです。

こう話せば、

良い面ばかりが思い浮かびますね。

だけど、

“時間にも場所にも
縛られることが無い”

これを言い換えれば、

“休みという概念が無い”

ということ!!

当然、

休日前の解放感や、
連休前のウキウキした気分を
味わうことは出来ません。

常に解放されているのですから。。。

それはそれで幸せじゃないか!

と言われるかも知れません。

ただ、

そのように思えるかどうかは、
本当に自分次第です。

会社勤めをしていれば、
決まった時間に決まった場所に
行けば仕事があった。

自営業でも同じ。

決まった時間に決まった場所で
お客さんを相手にしていれば、
それで良かった。

フリーエージェントは毎日、
何もかも自分で考えながら、
決めなければなりません。

時には自分の進むべき道を
大きく見失うこともあります。

そんな時でも、
誰も助けてくれません。

山や海で遭難した状態を
想像してみて下さい。

どの方向に向けて
進めば良いのかわからない。

似たような状況にも
しばしば陥ることがあります。

私のある友人は、
組織にも依存せず
時間にも場所にも
縛られない生き方を
何年も続けていますが、

家族も養い、
きちんとした収入が
あるにもかかわらず、

自分の事を、

“世捨て人と紙一重”

と話すことがあります。

他人から見れば、
羨ましくてたまらないような
自由な生き方をしていても時には、
強い不安に駆りたてられるようですね。

ここで伝えたいことは、

なぜ、

組織に依存せずに、
時間にも場所にも縛られない
生き方をした方が良いのか?

動機が明確でなければ、

自由度が増せば増すほど、
精神的ストレスも強くなる。

ということです。

束縛から逃れたくて会社を辞め、
何も縛られることが無い生き方を
するようになったが、

毎日どうしてよいのか分からず、
逆に不自由になってしまった。

これもよく聞く話ですね。

一方で、

人生の目的が明確にある。

目に見えない価値ある商品を
売るのが得意。

こんな人はフリーエージェントに
向いている時代です。

今やっている仕事は、
会社でなくても出来る。

自分のやりたい仕事は、
オフィスを構える必要が無い。

仕事が一番楽しいから、
休みなど要らない。

もしそのように感じるなら、
少しでもストレスを減らすように
出来るだけ自由度の高い
ライフスタイルを選択すると、
充実した日々を送れると思います。

カフェなどでパソコン一つで
仕事をしている人達が居るけど、

実際のところどうなの?

と感じていたら、

一つの考え方として
参考にしていただけると幸いです。

フリーエージェントという概念は
どこから出て来たの?

昔から居たフリーランスと
呼ばれる人達と何が違う?

これにはある時代の背景があります。

次回はこのお話をさせていただきます。

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