健晃堂

服装と健康

健康と服装の関係って?

体を締め付ける服を着てると、
血液循環が悪くなって、
健康に悪いってこと?

そういう意味ではありません。

東洋医学には、
女性のお化粧も医療行為として
捉える考え方があります。

心の状態が良くないと、
それらは体の外側に現れます。

なので、外側を美しくすることで、
心の状態も良い方向に導き、
その影響で体の不調も治療する
という方法ですね。

そもそも、東洋医学には最初から
心と体の間に線引きをしていません。

気分を良い方向に導く行為は
全て医療行為と言えるのでしょう。

お化粧だけでなく、
心の状態は服装にも表れます。

体に不調が生じると、
自然と気持ちもふさぎ込みがちになり
服装にも気を遣わなくなる。

こんなことって無いですか?

これを逆に考えると、
春らしい明るく柔らかいイメージの
服を着ることで自然と気持ちも
さわやかになって来ます。

人間の体は神経系、免疫系、内分泌系
などの系統がバランスを調整して、
心身の健康が保たれています。

ということは、
心の状態に大きな影響を与える
服装を意識することは、
まず神経系に良い影響を与え、
免疫系や内分泌系のバランスも
良い状態に保たれるので、
体の内面からの美しさも
引き出すことになるのです。

何だか、色んなことが上手くいかない。

何か歯車が狂っている。

季節の変わり目のこの時期は
そんな状態に陥りがちです。

こんな時には服装を、
春をイメージしたものに変えてみるのも、
心身の健康を良い状態に向けるための
コツの一つです。

暖かく週末はところによっては
お花見も出来そうですね。

桜の風景と合いそうな
服装を意識してみてはいかがでしょう?

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