健晃堂

日常を楽しめる人・楽しめない人

平日でも休みの日でも、
楽しそうにしている人、

いつもつまらない顔をしている人。

同じ時間と場所で同じ経験をしても
楽しめる人と、楽しめない人が居ます。

どうせなら楽しめる人間になりたいと
多くの人は思うはず。

そのためには、

“必ず何かを発見する気持ちを持つ”

これが大切でしょう。

昨年私は「一日一発見」という
成功者のマインドを教わりました。

何かに気付こうと思って常に考えながら
日々を過ごすのは意外に大変なものです。

それでも何かを発見した時には、
とても楽しく嬉しい気持ちになり、
それらが繰り返されることで、
日常の何気ない景色や出来事までが
刺激的に感じるようになって来ました。

考えてみると、
今現在、自分が住んでいる所は
昔、いつかあの土地に住みたいと
憧れていた場所だったかも知れません。

今就いている仕事は、
こんな仕事をしたいと
頑張って手に入れた職業かも。

今自分が手にしているものは、
かつて、あれを手に入れたいと
強く願っていたものかも・・・

色んなことが思い浮かびます。

日常を楽しめない時期が、
私にも長い間ありました。

子供の頃は田舎暮らしが嫌いで、
都会に憧れながら退屈な気持ちで過ごし、
大人になって都会に慣れると、
今度は自然を求めて休みになるたびに
山に向かうような生活パターンでした。

人には飽きるという性質があります。

日常を離れて新しい刺激にふれることも
大切な事でしょう。

一方で、日々暮らしている環境の中にも
楽しい事や刺激的な事が、
数多くあるにもかかわらず、
これらは見逃されてしまっています。

そう考えると、実にもったいない。

有名な「青い鳥」の話や、
「豊かさは日常の中にある」
といった言葉は、
ほとんどの人が知っているのでは?

だけど、なかなかそれを実感出来ないのが
現実だと思います。

それを感じるためには、
一日一発見、必ず一日に一つは
何か面白い事や楽しい事を発見する
という気持ちを持って過ごしてみては
いかがでしょうか?

この一日一発見、
最初はなかなか出来ません。

すぐにネタが尽きてしまいます。

しかしここは、何事にも訓練が必要。

「日常に新しい発見なんてもうないよ!」

そういう気持ちになってからでも
さらに何かに気付こうと努力する人が、
日常を楽しむことが出来るようになる人
だと思っています。

そして一度、壁を乗り越えると
今度は次から次へと新しい発見を
することが出来るようになります。

コツをつまむまでは、
少し大変ということですね。

日常を楽しめるようになると、
体の中では免疫系の働きのバランスも
良くなり病気にもなりにくくなります。

心身ともに健康で、
日常の中に豊かさを見つけることが出来、
多くの富を引き寄せられるでしょう。

休日に、どこかに出かけるにしても、
特に何をするという予定が無い時でも、

「必ず一日一つ何かを発見する。」

継続してこの気持ちで過ごしてみることを
おすすめします。

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