健晃堂

空を眺める

今日はとっても空がきれいです。

眺めているだけで、心がとても落ち着いてきますね。

これは自律神経のうち、心も体も活動的にさせる交感神経の働きが休まるからです。

空を眺めている時には、自然と遠くを見るような目になりますね。

人間の目は本来、自然な状態では近くを見るようには出来てはいません。

近くを見る時には、目の水晶体というレンズを厚くするために毛様体筋という筋肉が働きます。

この毛様体筋は自律神経の交感神経が支配しているため、室内での仕事や都市部での生活で近くを見ることが多いと、自然と自律神経が交感神経の働きに偏りがちです。

つまり、何も無いきれいな空を眺めることで、毛様体筋がリラックスし交感神経の緊張がゆるみ自然と心身ともに落ち着いた状態になるんですね。

また空のすんだ青い色も、心を落ち着かせる効果があると言われています。

空を眺めるのは、自律神経の働きを調節し、心身のバランスを整えるのにとても有効的です。

今日は遅くまで仕事がある方も、夜は予定がいっぱいという方も、夕暮れ前にどこかで少しだけでも空を眺める時間を取ってみてはいかがでしょう!!

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