健晃堂

焦りを減らす

あれもこれもやらないといけないと、焦りながら毎日が過ぎてしまうと感じていたら!

“タイミングを遅らせる”練習をしてみましょう。

・電車に乗る時、走らなければ間に合わないようなら、あえて一本遅らせてみる。

・すぐに電話をしなければいけない時、メールを返さないといけない時などは、ワンクッション置いてみる。

一般的に、仕事は早ければ早い方が良いといわれますね。

しかし、膨大な情報の渦の中で毎日過ごしている今の時代は、早くやろうと頑張るほど、やらなくても良い余計な仕事が増えてしまいがちです。

どんどん仕事を前倒しにやっていると、姿勢はいつも前のめりになります。

すると胸の緊張が高まり、呼吸が浅くなり、さらに焦る気持ちが強くなります。

そのうちにパニックになったり、そのまま“うつ”に陥ってしまうなど、心身ともに健康のバランスの乱れにつながりかねません。

早くやれば仕事の質が良くなるかと言えば、案外そうでもないでしょう。

焦る気持ちから空回りし、何度もミスを繰り返す危険性の方が大きいのでは?

昔から言われる仕事が早い人が優秀というのは、あくまで“落ち着いて正確に”こなせれば、の話。

猛スピードで多くの情報が飛び込んで来る今の環境では、意識しなくても胸の緊張が高まり、物事に対する冷静な判断力が失われがちです。

タイミングを遅らせることで、意外に余裕を持って正確に取り組める業務が多い事に気付くでしょう。

一週間意識して過ごしてみてはいかがでしょうか!

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