健晃堂

才能が目覚める呼吸法

人が本来持っている能力を目覚めさせるには、嗅覚を鍛えることが大切。

そのためのコツの一つが、鼻呼吸の習慣を付けること。

鼻呼吸で全身の細胞にエネルギーを循環させ、身体知を上げ、独自の才能を目覚めさせる呼吸法を紹介します。

・リラックスした状態で、脚を肩幅に開いて立ちます。

・両腕をゆっくりと天に向けて、指先までしっかりと伸ばします。

・鼻でしっかり息を吸い込みます。

・この時、足の裏から空気を吸い上げているイメージを浮かべながら、息を吸い込みます。

・空気が足の裏から両脚を上がり、膝、太もも、お腹、と順に溜まり、背骨を通って、頭まで達するようにイメージしてみましょう。

・あごを引き気味にし、手をしっかり上に伸ばし、お腹を引っ込めるます。

・息を吸い切ったら、今度は口からゆっくり吐きながら両手を下ろします。

・頭から足の裏まで空気を下していくようにイメージしてみましょう。

出来るだけ細く長く、深い呼吸をするのがポイントです。

時間帯はいつでもかまわないので、毎日、数回繰り返して行ってみて下さい。

2~3回ほど繰り返すと、足の裏がポカポカと温かく感じられ、全身から汗が出始めるのがわかると思います。

足の裏からしっかりと空気を吸い上げ、頭まで上らせるようにイメージすることが大切。

あくまでイメージなので、あまり深く考えないで行うのがコツ。

イメージの持つ力は、想像以上に身体に影響を及ぼすものです。

腹式呼吸では、息を吸い込む時にお腹を膨らませるのに対し、この呼吸法では、吸う時にお腹を凹ませるところもポイント。

呼吸に関係する横隔膜という筋肉の働きを高めることで、深くてゆっくりとした鼻呼吸が出来るようになり、嗅覚が研ぎ澄まされて来ます。

嗅覚が冴えると、人の脳内では、本能に関係する部位が活性化します。

その影響で、持っている独自の才能に目覚めやすくなるのです。

自分が本来持っている才能に気付き、それを強みとして活かすことで、ノビノビと充実した毎日を過ごすことが出来るでしょう。

足から空気を吸い上げるイメージを浮かべながらの鼻呼吸。

ぜひ試してみることをおすすめします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です