健晃堂

2017年もよろしくお願い申し上げます。

明けましておめでとうございます。

本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

2016年はどんな年でしたか?

私個人的には、昨年を振り返ってあることに気が付きました。

新幹線や長距離高速バス、飛行機などを一度も利用していない。

車で動き回ってはいましたが、実家のある岡山県より西、東日本には一度も行っていない。

思い出してみると高校を卒業して以来、こんなに近場だけで活動していた年は初めて。

昔から旅行やドライブが好きで、時間さえあれば遠出ばかりしていました。

働き始めてからも研修や学会・セミナーなどに参加するため、年に数回は東京方面に行っていたものです。

子供の頃から動き回ることが大好きだった私は、時間や場所に縛られることなく、好きな時に自由に動ける暮らしを夢見ていました。

色んな場所に行き、様々な人と出会い、多くの価値観に触れることが出来る。

そんな生活に憧れ続け、完全に実現した今、ほとんど大きく動くことがなくなったという、とっても不思議な年でした。

だからと言って、決して刺激が少ない年だったわけではありません。

むしろ、一年を通して新しい発見と刺激だらけ。

様々な人との出会いや再開、新たな知識や仕事に必要なスキルなど、非常に得るものが大きな一年だったと感じています。

「引き籠る」という言葉には、どうしてもマイナスなイメージが強いかも知れません。

しかし、引き籠っていると、それだけ身近にある物や情報の価値に気が付きやすくなるというメリットもあります。

高度情報化社会の現代では、じっとしていても様々な刺激が飛び込んで来ます。

そのため常に不安と焦りを覚え、無駄な行動に走ってしまいがち。

豊かな暮らしを手に入れるためには、新たな知識やスキルの習得に動き回る時期は必ず必要です。

ただし、それだけでは良い結果は生まれません。

同じくらい、得たものを消化吸収して確かな自分のものとするための期間も必要。

このバランスを取るのが、現代では非常に難しくなっているのではないでしょうか。

一昨年から私は、700年以上の歴史を持つ夏の伝統行事で役目をいただきました。

一年に一度、土地を治める神様をこの世に招くため、人に憑依させるという奇祭で神様に憑依される役目を務めています。

そのためには7日間、ネットも電話もつながらない環境に身を置き、人と会うことも話すことも許されず、完全に外の世界との接触を断つ必要があります。

言葉にすると、とても苦痛な修業に聞こえるかも知れませんが、実際には全くそんなことはありません。

7日間、完全に閉じ籠っていると、何と多くの気付きが得られることか。

今は何を優先し、何をやめるべきか。

無駄な思考が削ぎ落とされ、本当に必要なものだけが残ります。

こうして残った思考だけで暮らしていると、本当にストレスも少なく心身ともに健康で、大きな充実感が得られるようになりました。

2017年は私もまた、大きく動く年になると思います。

それには、今身近に居る人たち、本当にやるべきことを疎かにしてはなりません。

もちろん、このメルマガをご購読いただいている方からのお声なども大切にしていきます。

大きな飛躍の年となるために、まずはどうやって足元の土台を固めるか。

お正月は、そこを意識しながら過ごそうと思います。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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