健晃堂

予想外の出来事に備える

いつも精神的に安定している人は、それだけで周囲の人の目には魅力的に映ります。

また、心の安定は、体の健康状態の安定にもつながるため、長期的な安定した経済的な基盤を作ることが出来ます。

世の中の荒波の中で、もがきながら生きているのは、どんな人でも同じ。

そんな中、安定した精神状態を保ち続けている人に共通しているのが、予想外の出来事に備えること。

宮本武蔵は兵法を大工の仕事に例えて言い表しました。

戦場に平常心で向かい生き抜くためには、常日頃から道具をいつでも使えるように準備しておくことが大切。

滅多に使うことが無い道具でも、いつ出番が来ても良いように、きちんと磨いておく。

この心構えと習慣が、どんな場面でも平常心で乗り切ることが出来る、といった話です。

当然と言えば当然で、特別な話ではないかも知れません。

しかし、それが出来ているのかと問われると。

なかなか出来ないものですよね。

人は未来に起こる出来事を知ることは出来ません。

あらゆる事態に備えて準備をしておくことは、まず不可能です。

それでも、人はいつ何時、どんな局面と遭遇するかわからないのであれば。

変化の激しい現代で、何を磨いておけば良いのでしょうか?

一つは、応用の効く知識と技能。

もう一つは人脈ではないでしょうか。

目先のことだけでなく、5年先、10年先を見据えての勉強や人脈作り。

ここを日頃から充実させておけば、ピンチに立たされた時にも、平常心を乱すことなく切り抜けることが出来るでしょう。

今の世の中を安定して生きるために、参考にしてみて下さい。

16.04.26

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