健晃堂

安定した心を養う方法

心を安定させるための大切な要素の一つが、

身のこなしをシンプルにすること。

忙しい現代では、動作の一つ一つが速くなり、無駄な所作が多くなります。

体の動きは人の精神状態にも直結し、無駄な動作が多くなれば、思考にも無駄が生じるものです。

逆に、身のこなしがシンプルになると、余計な思考で頭がいっぱいになることも無く、心がまとまりやすくなります。

特に、目線や首の動きには要注意。

こまめにキョロキョロと首を動かしている人を見ると、どのような印象を受けますか?

落ち着きのない、忙しそうな人に見えるのでは?

頭と体のバランスや首の微妙な動きは、離れたところに居る人にも、その人がどんな人か何となく感じさせるものです。

いつもゆったりとしていて、心が安定している人は、首の使い方にもその余裕が現れています。

あれもやらねばこれもやらねばと、気持ちばかりが焦ってしまうような時には、首に意識を向けて、ゆったりとした動きを心掛けてみて下さい。

穏やかで安定した精神状態を保っている人は、歩く時も体の中心軸があまりぐらつきません。

手足を動かす時も、すっと動かし、その所作の一つ一つに無駄が無いものです。

だからと言って、身のこなしを全てシンプルにしようと思うと、その考えで頭がいっぱいになります。

ぎこちないロボットのような動きになってしまうでしょう。

頭の中もフリーズしてしまいます。

そうならないためには、全身に意識を向けるよりも、首の動きに集中することがポイント。

後ろ頭と首の付け根には、後頭下筋群という人の全身の姿勢に影響を及ぼす重要な筋肉があります。

首の動きを安定させると、この後頭下筋群が姿勢に関する筋肉に対して伝える情報もシンプルになります。

その結果、動作の一つ一つがゆったりとしたものになるでしょう。

心の安定を保つために。

まずは自分の所作をよく観察し自覚することが大切。

身のこなしをシンプルにすることによって、安定した心が養えます。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

16.01.21

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