健晃堂

太陽の光で目のエネルギー補給

目は脳の出先機関といわれるように、目の疲れはそのまま脳の疲れとなります。

しっかりと目にエネルギーを補給すると、精神的にも安定し、自律神経失調症による体の不調も解消して来ます。

そのために天気が良い日には、出来るだけ外出して太陽の光を浴びましょう。

ギリシャ時代には、太陽を使った治療法「ヘリオセラピー」が発達していました。

現代では医療の主流では無くなりましたが、今の時代でもこの太陽の力を使う治療法は、様々な形に変わり進化し続けています。

パソコン仕事など室内での作業が多い人にとって、ヘリオセラピーはとても有意義なもの。

簡単な方法として、

・太陽の方向へ顔を向け、目を閉じて瞼を日光に30秒ほど当てます。

・次に手のひらをお椀のような形にして、目を閉じたまま30秒ほど覆いかぶせます。この時も目を閉じたまま行いましょう。

・5~6回同じように繰り返します。

この方法で、太陽が発する適度な紫外線を目に当てることで、エネルギーが補給されます。

紫外線と聞くと、どうしても有害なイメージが先走っていますが、それは過度に浴び続けた場合の話。

紫外線に限らず、適量を超えると害になるのは、どんな物質でも同じこと。

有害どころか、適度な紫外線は人が生きていく上で欠かせない要素の一つ。

詳しい理由は別の機会に譲るとして、とにかく、目の日光浴は心も体も想像以上に元気にしてくれるもの。

難しい話は抜きに、目を太陽の光で温めてあげてみてはいかがでしょう。

きっと、自分自身がすごく喜ぶのが感じられると思います。

ただし、目を開いて直接太陽の光を見ないようにだけ、お気を付け下さい。

15.12.09

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です