今の時期になると急に寂しい気持ちになることがあります。
そうなると毎日を退屈に感じ、流されてしまいがち。
何をやるのも面倒くさい。
心の根っこが冷えて固まったようになってしまいます。
そんな時には体を温めるのが一番。
心と体の状態は密接につながっています。
体が温まれば心も温まって来ます。
温泉にゆっくり入ったり、温まるものを食べてみましょう。
自然と心の冷えも解消されて来るはずです。
とは言っても！！
今の時代、夏は体を冷やすことは避けられません。
電車や建物の中では嫌でも冷房が掛かっています。
冷たい物を飲み過ぎてしまうことも多いでしょう。
どうしても冷えを避けることが出来ない！！
ならば仙骨に手を当ててみて下さい。
骨盤の中央で背骨の下の端にある骨です。
仙骨という骨は、様々な不思議な働きをする骨です。
この骨の周囲に柔軟性がありよく動く時、人の呼吸は深くゆっくりになります。
なので全身にエネルギーが回りやすくなるんですね。
反対に体が冷え固まると、呼吸が浅く早くなります。
人のエネルギーは大気中の酸素を血液が体内へ運ぶことで作られます。
呼吸に悪影響を与えることで、エネルギー不足になってしまうんですね。
そのために、心まで冷え切ったようになってしまいます。
仙骨をそっと触ってみましょう。
すごく冷えているのが感じられると思います。
優しくこの骨の周囲をさすってみましょう。
ポカポカと温まってきたら、何となくエネルギーが湧き出て来る気がするでしょう。
心の冷えの解消には、仙骨をさすって温めてみる。
何をやるのも面倒くさいと感じたら、ぜひ試してみて下さい。