健晃堂

間の良さを保つ習慣

大切な日に限って体調を崩す。

ここぞという場面でミスを連発する。

急いでいる時ほどトラブルに巻き込まれる。

このような「間」を悪くする原因の一つが、自律神経の働きの乱れ。

自律神経は、人の精神・身体を安定した状態に保つ役割を果たしています。

このバランスが乱れた時、それは様々な現象となって現れます。

「間の悪さ」とは、そういったところから起きるものです。

つまり「間の良い」状態を保つためには、自律神経の働きのバランスを時々整えることが大切。

現代人は知らず知らずのうちに、心身のバランスを乱してしまう様々な原因を抱えています。

その一つが“目の疲れ”

パソコンやスマホのモニターや、書類に書かれた細かい文字など、近くばかりを長時間見てしまう。

これも「間を悪く」してしまう大きな原因の一つ。

人間の目は、本来は近くを見るような構造にはなっていません。

遠くに居る獲物を見つけるため。

高い木の上になっている果物を見つけるため。

天候の変化を素早く察知するため。

など、ニュートラルな状態では遠くに焦点が合うようになっています。

街中にビルが立ち並び、日常でもスマホやパソコンのモニターを見ることが多くなり、人が近くばかりを見るようになったのは最近の話。

目の焦点を近くに合わせる時には、ピントを調節するための筋肉に力が入り、これが人を緊張状態にさせる交感神経の働きを高めます。

そのため、近くばかりを見ていると、身体のあちこちに力が入ったままとなり、無駄なエネルギーを消耗し、体調を崩しやすくなります。

また、近くを見る時は眼球をあまり大きく動かす必要もありません。

すると、自然と視野は狭くなります。

「視野が狭い」という言葉通り、考えが浅くなったり、気が付かないことが多くなるため、ミスやトラブルに巻き込まれる機会が増えるわけです。

ならば、間の悪さを解消するためにするべきことは、

“眼球を大きく動かすこと”

左右、上下に時々大きく目を動かしてみて下さい。

それだけでも、かなり精神的な落ち着きが得られるようになると思います。

また、近くばかり見て固まってしまっている目の筋肉の緊張をゆるめるために効果的なのは、

“空を見上げること”

一日に僅かでも空を見上げる時間を持つことで、目の働きが本来の状態にリセットされます。

すると、自然とバランスの狂った自律神経の働きも元に戻り始めます。

これらの習慣は、本来の人は意識しなくても自然と行っていたもの。

ところが現代では、様々な人工物の中で暮らすようになり、人が元々持っていた「間の悪さ」を解消する仕組みが、自然には働きにくくなってしまいました。

空を見上げたり、眼球を動かすのは、いつでも誰にでも簡単に出来ること。

手軽な割には、間の悪さを解消するために大きな効果がある方法です。

ぜひ、日々の習慣の中に取り入れてみることをおすすめします。

16-11-11

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です