健晃堂

金持ちになるための2つのルール

お金持ちになるための2つのルール

1、絶対にお金を損しないこと。

2、絶対に1を忘れないこと。

この2つのルールは、何事にも応用が利きます。

人間関係の構築が上手くいっていない時は、

1、絶対に今身近にいる人を失わない。

2、絶対にそのことを忘れない。

病気や怪我で弱っている時には、

1、絶対に今より悪化させない。

2、絶対にそのことを忘れない。

考えてみれば、私の治療師としての学びの中にも同じことが強調されていたのを思い出しました。

例えば、手首を骨折した患者さんの患部をギプスで固定する時などには、骨折部に影響が少ない指などの動きは出来るだけ制限しないようにします。

そして、固定期間中も動かせるところは出来るだけ積極的に動かしてもらいます。

骨折部はきちんと固定をしていれば、日が経つと仮骨という骨折が治る兆候が見られるようになります。

そうなれば、少しづつ固定を外していくだけ。

つまり、大怪我をした時でも治療の真髄は、絶対に患部を悪化させないこと。

あとは自然に治っていきます。

しかし、怪我をしたとはいえ、ギプス固定をするのは辛いものです。

患者さんによっては、何とかギプスをせずに早く治そうとする人もいますが、このような人は大抵の場合、後遺症をのこしてしまいます。

そして、いつまで経っても古傷がうずくと治療に通うハメになるのがよくあるパターン。

骨折の場合は誰でも諦めてギプス固定に納得してくれるのですが、厄介なのが捻挫や肉離れのようなケース。

こんな時に、治療師の提案を拒否して楽な治療法を選んだために、さらに患部を悪化させてしまい治らなくなる人が多々見られました。

怪我等の場合は、絶対に悪化させなければ、自然に快方へ向かうだけ。

この原則を忘れると、あまり良い結果にはならないものです。

経済的な痛手を負ったり、人間関係で大きなミスをした時でも同じですね。

この2つのルールを無視した動きをすれば、状況はさらに悪い方向へ向かいがち。

何度も同じ目に遭い、ルール1の重要性が身に染みている人は多いと思います。

ですが、ルール2の、絶対にルール1を忘れない。

守れている人はほとんど居ないのでは?

このルール2を守ることが出来るかどうかが、何事においても成功できるかどうかの分かれ目。

常に損しないことを考える。

そのことを絶対に忘れない。

しっかりと頭に刻み込んでおきたいものです。

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