「目は心の窓」
「目は口ほどにものを言う」
などの言葉があるように、目には人の心が現れます。
つまり、目の疲れは、そのまま心の疲労につながります。
なるべく疲れ目を解消して、心と体の健康バランスを保ちましょう。
疲れ目を感じた時には、「毛様体筋ストレッチ」が効果的。
方法は簡単。
ただ“遠くを眺める”だけです。
都市部での生活では、目の焦点がいつも近くに調節されてしまいがち。
毛様体筋という筋肉は、近くを見る時に緊張してピントを合わせる働きをしています。
遠くを眺める機会が少ないと、毛様体筋に休みなく仕事をさせてしまいます。
そのため疲労が溜まり、目がショボショボする、かすむ、などの症状が現れます。
目の疲労を感じたら、遠くの景色をぼんやりと眺めてみましょう。
それだけで、毛様体筋がストレッチされ、目の疲れが和らぎます。
遠くが見えない環境では、3メートル以上先にあるものを、じっと眺めるだけでも効果があります。
注意したいのは、疲れた時にまぶたを閉じるだけでは、あまり毛様体筋は休まりません。
目を閉じていても、開いた時に備え、毛様体筋は緊張を続けているためです。
目の疲れが和らげば、心も軽くなります。。
ぜひ、一日のうちに少しでも、遠くを眺める習慣を持つことをおすすめします。