大切な商談の前、試験当日、重要なプレゼンの日など。
その日のために準備に追われ、いざという場面で逆にボーッとして集中力が低下してしまうことがあります。
寒暖の差が激しい春先などは、特にそうなりやすい季節。
ここぞという場面、大一番に臨む前などにテンションを上げ、本来の力を発揮しやすくなるエクササイズを紹介します。
このような場面で必要なのは“闘争心”
戦うのが他人であっても自分自身であっても、勝負に勝つという気持ちが重要なのは同じ。
ならば、やはり戦いポーズを取ることで、メラメラと闘争心が湧き上がって来ます。
・まず、脚を肩幅に開いて立ちます。
・両手を軽く握ってこぶしをつくり、顎の下に構えて、ファイティングポーズを取ります。
・次に全身を使いながら、左手で前にパンチを繰り出します。
・この時、上半身と腰から下半身が連動して動くのを意識しながら、こぶしを突き出しましょう。
・今度は左手を引き寄せながら、右のこぶしを同じように突き出します。
・リズム良く10回ほど繰り返しましょう。
このエクササイズは、こぶしに意識を集中させ、出来るだけ遠くに素早くパンチを繰り出すのがコツ。
戦うために必要な筋肉が効果的に刺激され、心身ともに大一番に臨むために適した状態となり、集中力が上がり疲労感が軽減します。
ここぞという大切な場面に向かう前に、緊張や疲労からどうしてもテンションが上がらないような時に、ぜひ参考にしてみて下さい。