ゆっくり息を吐きながら、思いっきり両手を上に伸ばし、背中を伸ばしてみましょう。
伸びをしながら息を吐く。
何度か繰り返すと、背中からお腹にかけて温かみを感じるようになって来ます。
ポイントは完全に息を吐き切ってしまうこと。
オン・オフのモードがなかなか切り替わらない。
そんな時の人は呼吸が浅くなっています。
特に息を吐き切っていない傾向が、はっきりと見られます。
心身ともにオンモードのままで、オフタイムを過ごしている。
こんな休日の過ごし方ほど無意味なものはありません。
リラックスが得られないなら、エネルギーが尽き果てるまで動き続けた方が、よほど健康的。
意識が高く、大きな夢や目標に向かって頑張っている人ほど、休日モードへの切り替えが下手になってしまいがち。
プラス思考、時間管理、選択と集中などの、巷にあふれる様々な成功法則の話。
もちろん、これらは全て大切です。
しかし、あまりにも囚われ過ぎるあまり、休み下手になってしまっては何も成し遂げられません。
大きな成功を手にする人は、休日の過ごし方もまた上手いものです。
無駄を省き、集中して、効率よく行動し続けるためには、良質な休息タイムが必要不可欠。
活動と集中、休息とリラックスは表裏一体。
仕事や活動モードから、リラックスするための休日モードに切り替えるには、まずは息を吐き切ることが大切。
ゆっくり伸びをしながら息を吐き切ることで、自律神経の働きのバランスが休息モードに切り替わります。
日頃は頑張り過ぎているためか、休日になっても休んでいる気がしないと感じたら。
ぜひ、参考にしてみて下さい。