「気」という漢字は昔は「氣」と書きました。
「氣」は「气」と「米」に分かれます。
お米と气が合わさって「気」が造られるという意味。
では「气」とは何なのでしょう?
これは、自然界のリズムを形として表したものです。
つまり、元気が良いということは、自然界のリズムと身体が共鳴しているということ。
病気とは、両者が不協和にあるということになります。
人は一人一人、心も体も異なります。
当然、そのバランスを保つために必要となるエネルギーも違ってきます。
一緒に居て心地良い人、落ち着く場所、運動、趣味など。
これらは全て自分の「気」を高めてくれるもの。
免疫の力を高めるには、自分一人で出来ることには限界があります。
自然界の心地良いエネルギーと共鳴し合うことで「気」が高まり、免疫力も高まります。
細胞の持つエネルギーを高め、少々の病気や困難に負けず力強く生きるためには、気持ちの良い体験や、笑い、深いリラックスなどは不可欠なもの。
忙しい日々を送っている時にこそ、自然界の心地良いエネルギーに触れる機会を大切にしたいものです。