気候の変化や精神的ストレスにより自律神経の働きのバランスが崩れると、よく見られる症状が“動悸”
突然、胸が締め付けられるように苦しくなる。
バクバクと激しい鼓動を感じ、とても息苦しい。
そんな不快な動悸を鎮めるために、効果の高い方法の一つが、“指のまたの刺激”
やり方は簡単。
指を重ね合わせるように、胸の前で手を組みます。
すると、それぞれの指のまたが刺激されます。
この時、手に心地良さを感じられるように刺激してみましょう。
親指と人さし指の間の刺激も忘れないようにして下さい。
手を組む、離す、また手を組むと、20回ほど繰り返して下さい。
何度か繰り返しているうちに、手全体から鳩尾(みぞおち)あたりまで心地良い温かみを感じるようになります。
この方法には、動悸を鎮めるため、副交感神経の働きを高める効果があります。
今の時期に多い心身のバランスの乱れを整えるために、簡単で効果の高い方法です。
気分が不安定になる。
突然、激しい動悸に襲われる。
そんな時に、ぜひ活用してみて下さい。