健晃堂

恋愛には消極的でかまわない

欲しかったものが手に入る。

旅行先で、刺激的な体験をした。

頑張った結果、何かの目標を成し遂げた。

そんな時に、人は大きな満足感を得るもの。

その満足感は、これから先の人生に大きな活力を与えてくれるでしょう。

さらに、同じ活力でも全く違う種類のものがあります。

それが、“恋愛によるときめき”

恋愛による胸のときめき以上に、活力を湧きたてるものは他に無いと言っても過言では無いかも知れません。

何がどう違うのか?

それは、人を細胞レベルで進化させてくれる力があるということ。

人間の体を構成している細胞の一つ一つが、分化し活性化するためのエネルギーを与えてくれる大きな力が、恋愛にはあります。

恋愛による胸のときめきを持つだけで、心も体も若さを保つことが出来る。

また、脳の働きも活性化され、頭が冴え直感も鋭くなる。

その結果、理想通りの生き方に近付くことが出来るようになるでしょう。

しかし、その分、恋愛に関しての悩みは誰にとっても深いもの。

いつの時代でも、人にとって永遠の悩みの種になるものです。

失恋によって傷つく。

自分を見失い、ペースが乱れる。

悪い相手に上手く利用され、全てを奪われる。

など、恋愛には大きなリスクが伴うもの。

そのため臆病になり、恋愛に積極的になれない人が居るのは仕方が無いことです。

ただ、恋愛に消極的だからといって、胸のときめきによる活力が得られないかといえば、それはまた話が別。

なぜなら、誰かを好きになるという気持ちを持つだけで、細胞レベルでの進化は起こるものだから。

臆病でもかまいません。

誰かを好きになるという気持ちを持つことが重要。

その上で大切なことは、この気持ちが今「自分を進化させてくれている」というイメージをしっかり抱くこと。

イメージにより、細胞レベルでの進化はさらに加速することになります。

そうしているうちに、自分の魅力がいつの間にか育って来ます。

「自分を育てる恋愛」を繰り返すことで、自然と恋愛力が高まり、臆病な気持ちや不安も少なくなって来て、いつしか積極的な行動も取れるようになるでしょう。

人を好きになる気持ちさえ大切にしていれば、行動は消極的でもかまいません。

まずは、人を好きになる気持ちも、臆病な自分も、全てを肯定し続けてみてはいかがでしょう。

16.08.29

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