落ち込んだり、クヨクヨ悩んだ時は体を動かすと良いといわれます。
なぜなら、悩んだり落ち込んでいる時には、体の状態もどんどん悪い状態へへ向かっているからです。
自律神経の働きが乱れ、血流が悪くなるため、消化能力も落ち、エネルギー不足になります。
そのため、さらに悩みが深くなるという悪循環に。
こんな時に体を動かせば、それは脳の様々な部位を使うことになります。
すると、今までになかった考えが浮かび、忘れていた感覚を取り戻し、いつの間にか悩みも消えてしまうでしょう。
これは、気分が落ち込んだ時だけの話ではありません。
アイデアをまとめなければならない。
今抱えている問題を解決しなければならない。
仕事などで、もっと業績を上げる方法を考えたい。
大切な人を喜ばせる方法を何か思い付きたい。
そんな時でも、動きながら悩んだ方が、良い考えが浮かぶものです。
机の上で、何時間も座って頭を使い続けるのは、悩みの解消には実はかなり非効率。
体を動かす部位が少ないため、脳も一部しか使われず、考えも浮かびにくくなってしまいます。
机は作業をするための場所であり、悩むには不適切。
とにかく体を動かすのが、悩みを早く解決するためのコツ。
最近あまり体を動かしていない。
どうしても悩みが頭から離れない。
もし、そんな状態に陥っていたら、軽くウォーキングに出掛けるなど、体を動かしてみることをおすすめします。