自分が本当は何をしたいのか?
はっきり知ることができなければ、何をしたところで不本意な感覚が付きまといます。
日々を楽しく充実したものにするためには、まずはここを知らなければなりません。
ところが、様々な情報が次から次へと飛び込んで来ると、自分が本当は何をやりたいのかが、見えにくくなってしまいます。
そんな時は、頭であれこれと思い悩まず、
“言葉で書き出してみる”ことが大切。
私たちは、少し面倒な計算を使う場合に、どうするでしょうか?
難しい計算も、難なく暗算でやってのける人も確かに居ます。
ですが、それはほんの一握りの人たち。
大抵の人は、紙とペン、算盤や電卓などの道具を使うと思います。
これらの道具を使いながら、答えをはじき出すもの。
自分は何をしたいのか?
これを考える時に役立つ道具の一つは、“言葉”です。
紙とペンを使い、言葉を次々と書き出してみる。
書き出した言葉を使って考えてみる。
すると、不思議なことが起こります。
今までわからなかったことが、わかるようになります。
なかなか出なかった結論が、自然と出て来るようになります。
そして、これは繰り返し何度も行うことが大切。
日々の暮らしの中で、数字の計算のために道具を使う機会は、決して少なくないでしょう。
人は様々な場面で、なんとなく感覚的に得られたものが正しいことを確かめるために、何度も道具を使って数字の計算をしているものです。
自分が何をやりたいのか?
その答えは、常に変化し続けていくもの。
変化に気付き、方向を見失わないために、道具を使い繰り返し何度も確かめる習慣を身に付けることが、やりたいことをやり続けるためのコツ。
月初や一週間の初まりの日、一日の行動開始前など、キリの良いタイミングで、時々自分のやりたいことを確かめてみてはいかがでしょう。
きっと迷いも減り、楽しい毎日が送れると思います。