健晃堂

本来の力が発揮出来ない、そんな時は

浅く早い呼吸になっていませんか?

両手をおへその下3㎝ほどの位置に当て、深呼吸してみて下さい。

足の裏を地に着け、かかとから息を吸い上げるイメージで、口を閉じて鼻だけで呼吸を行います。

そうしながら、お腹の感覚を研ぎ澄ましましょう。

お腹で手のぬくもりを感じ取って下さい。

手でお腹を感じるのではなく、お腹で手を感じるように意識します。

お腹の感覚を研ぎ澄ますということは、人が生命として本来の自然な姿に帰るということ。

日々の仕事や人間関係の中で、周囲の人に自分のことを理解してもらえない時。

こんな時は、一般常識や人の意見などに惑わされて、自分を見失いがちになります。

すると、今現在のやるべき事に集中出来なくなり、仕事だけでなく何事においても実力を発揮出来ません。

言葉や行動で、周囲の人に自分を理解してもうために頑張れば頑張るほど。

ストレスが溜まり、緊張が続き、呼吸が早く浅くなります。

そして、ますます本来の自分の力が発揮出来なくなり、悪循環に嵌ってしまいます。

悪循環を断ち切るためには、まずは自分自身にしっかりと意識を向け直すこと。

頭で考えるのではなく、腸で感じることが大切。

お腹の感覚を研ぎ澄ますことで、本来の自分の力が取り戻せます。

周囲の人に振り回されてしまっている。

そう感じたら、すぐにお腹に手を当て、その手の感触をお腹で感じ取る。

ぶれない自分をつくり、いつも本来の力が発揮出来る状態を保つために。

ぜひ参考にしてみて下さい。

16.06.10

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