健晃堂

一流人が身に付けている休養の取り方

疲れた頭を上手に休ませて、高いパフォーマンスを維持するためには、休養の取り方が大切になります。

調子の良い時には頑張れるのだが、時が経つといつも心身ともにボロボロになってしまう。

結果的に何も成し遂げられず、何も手に入れることが出来ない。

もう何年も、毎回のように同じパターンを繰り返す。

このような経験はありませんか?

もし、思い当たることがあれば、次の考え方を取り入れてみて下さい。

“攻めの休養を取る”

攻めの休養とは、一体どんな意味なのでしょう。

効果的に頭も体も疲れを回復させ、いつも良い状態を保つために、休養の取り方の技術を向上させようとすること。

このようなイメージでしょうか?

多くの人は、休養とは疲れた時や病気の時に取るものだと思っているようです。

もちろん、間違いではありません。

しかし、この考え方しか持っていないと、常に後手後手に回ってしまうことになります。

疲労困憊で動けなくなってしまってから、初めてどのように休息を取れば良いかを考える。

毎回、この繰り返しでは、回復も遅れるだけ。

一年を通じてみても、調子よく物事が進んでる時期より、心も体も不調で何も出来ない時期の方が長くなってしまいます。

そんなことにならないために、先手を打つことが、攻めの休養を取るということ。

カレンダーを見つめ、この日は休養日に当てると決めたら、そこには一切仕事に関する予定は入れず、休むことにだけ時間を費やしましょう。

気候が良ければ、自然の中でのんびりと過ごすのも良いかもしれません。

遠くまで行かなくても、近所の公園などで、呼吸法やヨガのトレーニングをしても良いでしょう。

温泉などで、ゆっくり体を温める。

一日中、部屋に閉じこもって、外部との連絡を一切絶って過ごす。

休養を取る方法は、その時の自分に一番合った方法を取り入れれば、何でも良いでしょう。

忘れてはならないのは、休養の取り方も練習して経験を積まなければ上達しない、ということです。

だから、休養日を決めたらその日は、心と体の疲労を効率良く回復させることだけを考え、休養の取り方を練習することが大切。

何度も繰り返しているうちに、自分なりの休養の取り方のコツも身に付いて来ます。

そうなれば、日頃の仕事や勉強、人間関係などでボロボロの状態に追い込まれてしまう前に先手を打てるようになります。

高いパフォーマンスを維持しながら、世の荒波の中をスイスイと進んで行けるようになるために。

攻めの休養を持つという考え方を、ぜひ取り入れてみることをおすすめします。

16.04.03

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です