健晃堂

貢献の仕方

他者への貢献。

与えて、与えて、とにかく与え続ける。

何事においても成功するため大切な話として、聞いたことがあると思います。

ここで必要になる考え方の一つが、

“選択と集中”

貢献しようと思う相手が、何を求めているのかは、人によってみんな違います。

相手にとってためになることがわかれば、そこを選択し集中することが大切。

重要なのは、それらにおいて“卓越すること”

卓越とは、群を抜いて優れていること。

群を抜いて優れた貢献をするためには、何か一つに集中しなければなりません。

あれも出来る、これもしようとすると、どうしても中途半端になってしまいます。

すると、相手にとってあなたの貢献は、大して意味の無いものになってしまうでしょう。

一つのこのに集中し、卓越した貢献が出来るようになると、それはいつか成果になります。

人が社会に出て、やらなければならないことは大きく分けて3つ。

・人間性の追求

・社会性の追求

・利益の追求

人間性ばかり磨くために利益を無視して、他人への貢献ばかりを考えボランティアばかりしていては、将来自分がボランティアを受ける立場になってしまいます。

利益ばかりを追求して、人のことを考えなければ、そのうち誰からも相手にされなくなり、淘汰されてしまうでしょう。

この3つを統合することで、より大きな人への貢献が出来るようになります。

そして、自分自身も向上し、多くの人と良好な人間関係を築き上げることが出来て、物心ともに豊かな人生を歩むことが出来るようになるでしょう。

他者への貢献を考え、相手の為になることに集中し卓越する。

この時には、決して自分の力を出し惜しみしないこと。

お金や物は、使ったり人に与えると減ってしまいます。

そのため、人に対し何か貢献すると、どうしても自分が損してしまうような感覚に陥ってしまうことがあるかも知れません。

しかし、貢献とは、物やお金を与えることだけではありません。

知識、技術、人脈などは、相手から求められた時にいくら与えたところで、全く減るものではないでしょう。

人の体に例えると、筋肉はいくら使っても減りません。

むしろ鍛えられて、どんどん力が強くなって来ます。

脳の構造も同じ。

頭は使えば使うほど、様々な考えが浮かぶようになり、思考力が無くなってしまうということにはならないでしょう。

人への貢献も同じ。

やればやるほど、出来る事が増えて来るものです。

ケチっていては卓越出来ません。

卓越できなければ、その貢献は相手にとっても自分にとっても無意味なものになってしまいます。

良好な人間関係を築くために、まずは大切にしたい相手が本当に求めているものを選択しましょう。

次に卓越するまで集中しましょう。

そうして、大切にしたい人たちにとって無くてはならない存在になれた時に、あなたの所に富が引き寄せられてきます。

参考にしていただけると幸いです。

16.03.02

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