くしゃみの典型的なものは、やはり花粉症でしょう。
また空気が乾燥する冬には、特にアレルギーが無い人でも、鼻の奥がムズムズすることが多いでしょう。
風邪から来るくしゃみも不快なものです。
初期の風邪や空気の乾燥が原因で起こる、くしゃみを抑えるのに効果的なツボを紹介します。
手に合谷(ごうこく)というツボがあります。
合谷のツボは万能のツボと呼ばれるほど、あらゆる症状に対して、よく使われるツボです。
場所は、人さし指と親指の骨が交わる付け根の辺り。
やや人差し指側に取ります。
刺激すると響きがあるので、比較的わかりやすいツボでしょう。
くしゃみが止まらない時は、このツボを強めに刺激してみて下さい。
しばらく強めに揉みほぐしていると、不快なくしゃみも治まって来ます。
タバコを吸う人は、火の付いたタバコの先を合谷のツボに近付けて刺激する、タバコ灸を据えても効果的です。
合谷のツボ刺激は、不快なくしゃみが止まらない時に、高い効果を発揮してくれます。
簡単に使えるツボなので、ぜひ活用してみて下さい。