健晃堂

安心感を与える人になるコツ

他人と接する時に大きく印象を左右する要素は、表情など顔の中の所作。

顔には人の精神状態が顕著に現れます。

意識的に調節出来る顔の所作の一つが、

“まばたき”

普段、まばたきを意識することはあまり無いと思います。

ですが、近くにい居る人がパチパチと落ち着きのないまばたきをしていると、とても気になりませんか?

人は、強いストレスを感じている・興奮状態・緊張感が張りつめている時には、極端にまばたきの回数が増えるようになっています。

「目は心の窓」

「目は脳の出先機関」

などと言われるように、落ち着きが無い状態になると人の目には大きな負担が掛かります。

その目を潤すために、無意識にまばたきが増えるのですね。

まばたきの回数には、そのまま心の状態が表れます。

なので、精神状態を安定させるために、まばたきの回数を意識して減らしてみて下さい。

一回のまばたきの時間もゆっくりと行う「間」も意識しましょう。

不思議と心が静かになり、落ち着いて来ると思います。

人の心と、体に現れる所作の一つ一つは密接に繋がっているもの。

落ち着きの無い精神状態は、まばたきの回数として現れ、近くに居る人に伝染します。

反対に、まばたきの回数を意識して減らすと心にも余裕が生まれ、周囲の人に不思議な安心感を与えられるようになります。

周りに居る人の心が落ち着いて来ると、今度はその影響が自分に跳ね返って来ます。

まばたきの回数を意識して減らすことが、安心感を人に与えるためのコツの一つ。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

16.01.20

Tagged on:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です