健晃堂

心から楽しいと思うこと

この場所に行くと気持ちが盛り上がる、熱くなる。

これをしている時はとても楽しい。

というような場面ってありますよね。

疲れたから休みたい、なんて思うことも無い。

そこが、人の一番面白いところ。

自分が心から楽しめることを知り、その道のプロになりましょう、その分野で一番になりましょう、という話ではありません。

ビジネスで成功するためには、確かにその考え方は大切です。

しかし、心身ともに健康で豊かに生きるという視点に立つと、そのような成功法則系の話は必要ありません。

むしろ、邪魔になるだけ。

なぜなら、一番になるためには他人との競争に勝つ必要があるから。

勝っても勝っても、次々とライバルが現れるので、いつまで経っても終わらないのです。

楽しかったことが苦痛になり、楽しめなくなる。

気持ちが熱くなっていたはずなのに、いつしかストレスに感じるようになる。

ストレスは心の病になり、体の不調へと繋がります。

すると、良い仕事が出来なくなり、ライバルに負けてしまう。

経済的にも苦しくなり、あんなに頑張ったはずなのに、なぜか苦しい状況に追い込まれてしまいます。

そして、また自分の強みを発見するため、心から好きなことを見つけ、その道のプロになろうとし、同じ結果を繰り返す。

これでは、一生かかっても豊かにはなれないでしょう。

気持ちが盛り上がること。

熱くなれること。

楽しさのあまり無我夢中で没頭してしまうこと。

こんな場面では、他人と競争する必要は全くありません。

優劣など気にする必要は一切無いのです。

ただ、自分のためだけにエネルギーを使い尽くせば良いだけ。

疲れ切って寝てしまえば、新鮮なエネルギーが充電されます。

今度はそのエネルギーを経済活動に向けることで、常に仕事の質が良い状態に保たれ、心身の健康と経済的な豊かさを引き寄せることが出来るでしょう。

特に楽しみなど無い、寝てる時が一番幸せ、という人は、時にはもう寝れなくなるまで寝ていれば良いのです。

何も考えたくない、ただ毎日をボーッと過ごしたい人は、飽きるまでボーッとしていれば良いでしょう。

幸せを感じられない経済的な成功は、長くても4年しか続かないそうです。

ビジネスでのサクセスを手にするためには、プライベートでのハピネスが大切。

何をしている時が一番気持ちが高揚しますか?

たまには、何も考えず、そこに没頭してみることも大切です

15.11.20

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