健晃堂

雑念を払いたい時の姿勢

一つのことに集中してじっくり考えたい。

なのに、どうしても雑念に囚われてしまう。

気分転換をしてリラックスし過ぎると、雑念は晴れたが同時に、じっくり考えることも出来なくなってしまった。

そんな経験ありませんか?

適度な緊張状態と、適度なリラックス状態が維持出来れば、集中して一つのことを考えることが出来るのだが……

そんな方法があるのです。

それは、

“片手で頬杖を突く姿勢”

人さし指と親指であごを挟むようにして、頬杖を突いてみて下さい。

この時、大切なのは少しあごを引き気味にすること。

頬杖を突くのは首の筋肉の緊張を和らげるための姿勢です。

しかし、あごを突き出してしまっては、リラックスは出来るものの、適度な緊張状態は保たれません。

あごを少し引き気味にすることで、適度な緊張状態の中に適度なリラックスがある、理想的な状態が保てるのです。

あごの位置を少し動かしながら、一番心地良い位置を見つけてみましょう。

頭の重さを全部指に乗せようとするのではなく、軽く支えるだけにしておくことが大切です。

この姿勢は、考えが煮詰まりを防ぎ、緊張の中にリラックスを持ち込み、よりよく集中しようという構えになります。

雑念を払い、一つのことに集中したい時。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

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