健晃堂

咳・呼吸器疾患に効果的なツボ 紫宮

風邪やインフルエンザが
猛威を振るっています。

熱は治まっても、
なかなか咳が止まらず、
長期間にわたりせき込む。

さほど発熱は起きないものの、
コンコンといつまでも
咳や痰が続くのはとても不快なもの。

こんな時は、
冷たい空気やホコリを
吸い込まないようにマスクを付け、
ツボ療法を行うと効果的です。

おすすめなのが
紫宮(しきゅう)のツボ刺激。

ツボの位置は
左右の乳首の中間から上に指三本分、
胸骨(胸の中央にある骨)上にあります。

紫宮のツボはあまり強く押すと痛いので、
心地良い強さで軽く押したり、
力を抜いたりを繰り返します。

ほのかに赤くなる程度に
刺激する良いでしょう。

「紫」とは紫色の植物が群れて咲く事から
群れ咲の意味があり、
邪気が集まる場所とされています。

この紫宮のツボへの刺激は、
頑固な咳や呼吸器疾患を
鎮めるのに効果的なツボ。

乗り物酔い二日酔いなどで
ムカムカして気分が悪いときにも、
よく使われるツボです。

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