健晃堂

お墓参りは新たな自分へつながる

お盆と言えばお墓参りですね。

ご先祖様のお墓に手を合わせて来ましたか?

これから行かれるのでしょうか?

お墓参りに行く。

これは自律神経の働きのバランスを整えてくれます。

お墓をきれいに掃除する。

お線香をあげる。

お供え物や花を供える。

ご先祖様を思いながら手を合わせる。

お墓参りで行うことは、自分自身の気持ちも落ち着くことばかり。

忙しい毎日を過ごしていたとしても。

この時だけはゆっくりした気持ちになるのでは?

本当に安らいだ気分になれるのではないでしょうか?

お墓に参った後は精神的にもリセットされますよね。

そんな時、自律神経のバランスは高いレベルで安定しています。

この瞬間が、自分自身を見つめ直すチャンス!!

自分の進んでいる方向は合っているのか?

新たに何かを始めるべきか?

反対に何かをやめるべきか?

目標が明確なら、そこに向けて全力投球できているのか?

全力で頑張っていても、無駄が多すぎないか?

などなど、色々な考えが浮かんで来るでしょう。

私も昔から大切な節目節目でメンターと呼べる人に出会って来ました。

全員が共通して話す言葉。

「どんなに仕事で成功して忙しくても、墓参りだけは欠かすな」

社会的な成功者は必ずと言っていいほど、こう話しますよね。

この言葉を私なりに解釈してみました。

ご先祖様を大切にする気持ちを常に持ち続ける。

お墓参りを欠かさない。

ご先祖様に思いを馳せたあとは、心身のバランスが高いレベルで安定する。

気持ちがリセットされ、方向性がはっきりする。

今現在、この世に生を受けている自分の役割がわかる。

そして、自分の使命を果たすために一生懸命頑張る。

結果的に成功し豊かな人生を歩める。

これが自然のリズムとして長い間、繰り返されて来ているのでしょう。

自分がこの世に存在するのは、ご先祖様が居てくれたからこそです。

そのご先祖様にご挨拶に行く。

行くたびに自分自身がリセットされ新たな自分へつながるんですね。

私は特別に信心深い人間ではありません。

どちらかといえば、理論で割り切れない話はあまり信用しない方です。

ですが、昔から言われていることは、やはり聞いておくべき。

いつか理論でも割り切れて来る気がします。

自律神経は、人間の体を自然界と調和させるために働いています。

ご先祖様はこの世には居なくとも、やはり存在しているんです。

今この世で生きている人達を、自然界と調和させるための存在。

お墓参りのあとは意識して、しっかり自分自身と向き合ってみてはいかがでしょう?

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