夏は冷たい物の飲み過ぎなどで胃腸も弱りがち。
胃腸が弱り食欲が無くなると、精神的にも元気が無くなります。
弱った時には消化器機能を高め、食欲不振を改善することが大切。
簡単に刺激出来る足のツボを紹介します。
足の内側に公孫（こうそん）というツボがあります。
東洋医学的では脾、胃の調子を整える働きに優れたツボとされています。
公孫のツボは、足の親指の付け根から踵に向けて擦り上げ指の止まる位置に取ります。
食欲が無い時にこのツボを押さえてみて下さい。
左右のどちらかにしこりがあり、押さえるとよくひびきます。
刺激の方法はしこりのある方のツボを親指で５秒くらい押さえて下さい。
これを１０回くらい繰り返しましょう。
公孫のツボは様々な症状を解消するために使われます。
食後にお腹の張りを感じた時。
吐き気を感じる時、などにも良く使われるツボです。
腸から来る冷え性を改善するためにも公孫のツボはよく使われます。
これらの不調を感じたら、市販のお灸も試してみて下さい。
３～５壮据える方法もとても効果的です。
夏バテの解消・予防にぜひ活用してみて下さい。