ひらめきが起こり、
次々とアイデアが湧き出て来るように
なるためには、
一つの分野を深堀りすることが大切。
だけど、
それはかなり苦痛を伴います。
自分の興味のある分野でも、
浅い部分では面白かった話が、
深堀りすればするほど、
とても頭が疲れ嫌になって来る。
多くの人には経験があると思います。
一つの分野を深堀りして知識を増やし、
思考力を高めるために大切なこと、
それは、
“一人で閉じこもらないで、
仲間と一緒にやること”
何事も成功するには、仲間の存在が大切!
色んなところで飽きるほど
聞き馴染んだ言葉ですね。
そんな話は知ってるけど、
知識を深堀りするのは、
一人でやることやろ!!
そう思われた方、
確かにその通りですね。
一人でする勉強も必要です。
しかし、
知識を深堀りする目的は何でしょうか?
ひらめきが起こるようになり、
何かを創造出来る力を付けるためですね。
知識というのは自分の頭の中で
“凍結効果”が掛かってしまいます。
凍結効果とは読んで字のごとく、
頭の中で固まっている固定概念、
というイメージでしょうか。
知識を深堀りするというのは
この頭の中で固まっている知識が
正しい事を理論的に証明するために
勉強するわけです。
続けていくうちにチャネリングといって
知識が次から次へとつながり出します。
例えば、
健康について勉強しようとすると?
身体、精神、社会といった
キーワードが出て来ます。
身体について深堀りすると、
細胞、組織、器官などの言葉が出て来て、
細胞とは?組織とは?器官とは?
などと掘り進めると、
全ては神経が支配しているとわかります。
神経は脳とつながり、
脳の働きが“精神”につながり、
精神の状態が“社会”につながります。
果てしなくつながって行くでしょう。
これが自分の頭の中だけでやっていると、
また知識が凍結してしまいます。
そうなると、
すぐに行き詰ってしまって、
ひらめきが起こる状態にまで、
なかなか辿り着くことが出来ません。
そんな時には人と話すのが一番!!
アウトプットすることで、
相手の頭の中にも知識がつながります。
そうすると、
向こうからも、自分の頭の中に
新しい知識が入って来ます。
そうして、
自分以外にも知識を広げておくと、
必要な時に必要に応じて、
誰かが助けてくれるでしょう。
知識の深掘りは厳しい作業です。
精神的に追いつめられることも
多いでしょう。
そんな時に助けてくれる仲間が
居るのと居ないのでは、
どこまで知識を深く掘れるかも
大きく変わって来ると思われます。
アウトプットできる仲間を作ることで、
知識の凍結を溶かすことが出来て、
ひらめきも起こりやすくなります。
何かの分野を深掘りするなら、
一緒に勉強する仲間を
意識して探してみましょう。
一人で閉じこもるより、
はるかに早く深い知識が
得られると思います。