健晃堂

モチベーションの保ち方に注意

明るい未来を信じて、
様々な勉強会に通い、
習った事を実行し、
仕事でも成果を上げた。

プライベートでも友達が増え
充実している。

そのはず・・・

でも、何かが違う。

まったく幸せを感じない。

むしろ不安感は増していく一方!

周囲からは高く評価されているのに、
自分は自律神経失調症になり、
いつも心身ともに不調が続く。

そんな状態に陥ったら、
次の気持ちを忘れてみて下さい。

“人から認められたい”

周囲から認められようと頑張るのは、
決して悪い事では無いかも知れません。

ただし、その気持ちの裏には
こんな思いがありませんか?

“自分の価値は低い”

このような無価値観を克服するために
頑張っている限り
どれだけ人から認められても、
どんな成果を上げたとしても
幸せを感じることは出来ないでしょう。

なぜなら、

こんな人はモチベーションを
維持するためには、
人から認められてしまうと、
やる気を保つ理由が
無くなってしまい、困るからです。

いくら周囲に認められるようになっても
「自分はまだまだダメ」と
自ら価値を落としてしまうことで
モチベーションを維持しようとします。

そのため仕事で成果を上げて、
少々お金を持つようになっても、
更なる高みを目指して、
何かに使ってしまったり・・・

そして、

ビジネスの場面などにおいては、
もっと効率良く成果を上げる方法だけに
囚われるようになり、

いつ、どんな場面で、何をする時でも、

「なぜ?、何のために?」

こればかり考えてしまいます。

いつしか、

誰かに認められる事だけで
頭の中がいっぱいになり
認められなくなった時の恐怖感に
支配されるようになってしまいます。

そのうちに周囲の人が少しづつ離れ出すと、
誰も信じられなくなり、

こんなに頑張って結果も出したのに、
なぜ幸せになれない・・・

この気持ちが強くなり過ぎると、
心も体も健康のバランスを完全に崩し、
仕事も辞めざるを得なくなるでしょう。

そうなったとしても、
周囲の人からは高く評価されているので、
誰も気持ちを理解してくれません。

心を閉ざすことでしか、
自分を守れなくなります。

こうなる前に、

自分で自分の価値を認めてあげませんか?

よく考えてみれば、
なかなか人に真似出来ないことを
たくさん成し遂げているのでは?

自分を慕ってくれる人も
気付けば周囲に大勢居るのでは?

周囲の人から評価の低いうちは、
無価値観をモチベーションにして
頑張るのも悪くは無いでしょう。

だけど、

ある一定の評価を得るようになれば、
自分でも素直に認めることも必要です。

その上で、

次のステージを目指せば良いのでは?

いつまでも人に認められることを
モチベーションにしていたのでは、
肝心の自分の理想の生き方が
どこかに置き去りにされてしまいます。

しっかり学び、
きちんと行動し、
結果も出た。

周囲の環境も大きく変わった。

だけど、何かが違う!!

そう感じたら、
人から認められたい願望を
捨ててしまいましょう。

本当に自分が認められたいのは、
自分自身からだと気付いた時に、
幸せを感じられると思います。

そうは言ってもなかなか
簡単にはそんな気持ちになれない。

そうですよね!

なかなか難しいと思います。

それならば?

次回にお話します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です