花粉症の人にとっては辛い季節。
不快な症状の予防は、花粉を吸いこまない様に工夫することが第一。
そして、リンパ球の過剰反応による炎症を抑えることが大切です。
手首に列缺(れつけつ)というツボがあります。
親指の付け根の手首のシワから指二本分肘よりの、脈を感じる位置に取ります。
このツボへの刺激は、免疫系の働きのバランスを整えます。
押し方は反対側の親指で、5秒ほど少し強めに刺激して下さい。
5~6回繰り返し刺激しましょう。
列缺への刺激は、肺などの呼吸器系の働きを活性化させ、強くなり過ぎたリンパ球の働きを整える作用があります。
花粉症の体質の改善はなかなか難しいかも知れません。
花粉は本来、無害なもの。
免疫系の働きのバランスを整えることで、辛い症状を軽減させることは出来るでしょう。
簡単に使えるツボなので、ぜひ試してみて下さい。