仕事を離れたところで人に向けて使うと
何故かイラつかせてしまう言葉。
「なぜですか？」
「何で？」
これらの言葉は、
相手に頭を使わせることを強制します。
これがビジネスのシーンであれば、
別に問題はないでしょう。
上司から部下に対して、
部下から上司に対して、
同僚同士であっても、
ビジネスではいかなる場面でも
何らかの結果を出すことが求められます。
なぜ何のために、その行動をするのか？
わからなければ理解できるまで、
自分自身に対しても人に対しても、
質問して良いでしょう。
ビジネスにおいて求められるのは“成功”
最小の労力で最大の成果を上げる方法を
追求するには、
「なぜ？」
と人にも自分にも常に
問いかける必要があります。
一方で人生全体において大切なのは、
“幸せ”
何が幸せで、何が楽しくて面白いのか？
それは人それぞれみんな違います。
こんなところに理論は必要ありません。
「なぜそれが楽しいの？」
「何でそんなことするの？」
答えは、「そうしたいから。」
幸せであればそれで良いでしょう。
自分自身に対して何事にも「なぜ？」と
問いかけながら日々を過ごすことは
とても自分を大きく
成長させてくれます。
しかしビジネスのシーン以外において、
他人にこの思考を強制してはいけません。
仕事を離れたあとには、
「なぜですか？」「何で？」
といった言葉よりも、
「そうですね。」「わかります。」
など、相手に共感するような言葉を
多用することが自分も相手も、
楽しい時間を過ごすコツです。
心身の健康に大きな影響を与える
対人関係のストレスを減らすには、
自分自身が人にストレスを与える人間に
ならないことが大切。
今日は金曜日。
三月最後の週末です。
プロ野球も開幕し、
本格的に春になって来ました。
ちょっとしたコミュニケーションのコツを
意識しながら過ごしてみて下さい。