今日は全国的に雨でスタート。
こんな日はテンションが上がりにくいですね!
天気の良くない今日のような日は、一日ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。
よく無理矢理テンションを上げようとする人が居ますが、私はおすすめしません。
特に営業職で「雨にも負けずに今日も私は元気いっぱい!!」といった人によく出会います。
facebookなどのSNS上でも無理矢理に作ったようなポジティブ発言が目立ちます。
本人は周囲の人達を明るく前向きな気持ちにさせるつもりでそう振る舞っているのでしょうが、良く考えてみて下さい。
雨の日にテンションが上がりにくいのは、自分だけでは無く他の人達にとってもみんな同じです。
そして、それらは人間にとって自然なこと。
そんな環境の中で自分だけが無理矢理にテンションを上げたところで、周りの人達にとってはいい迷惑です。
私も整骨院をやっている時に、雨の日は自分自身も来られる患者さんもゆったりとした気持ちで過ごしていました。
そんな中に時々、元気いっぱいの営業マンが飛び込んで来ます。
そして大きな声で話し出します。
施術中はお話を聞く時間が無いのでお断りしたら、帰りにまで元気いっぱいで出て行かれるといったことが何度もありました。
こんなことをされると、せっかくのゆったりとした雰囲気が一瞬でぶち壊し!!
一方でこんなテンションが上がりにくい日にも、会ってお話しているうちに自然と元気が出て来るような人も居ます。
両者の違いは何なのでしょう?
後者の特徴は、最初に必ず相手のテンションの低さに合わせ共感しようとする人。
自分自身も相手に合わせ、カラ元気を強制しないので自然と会話が弾みます。
そして、ここが大きなポイント!
雨でテンションが上がりにくい日に合っただけで元気になれる人は、何か良い気付きを与えてくれる人です。
人は何か新しい発見をした時に、自然と脳内に興奮性の物質が放出され気分が高揚すると言われています。
まとめると、
・テンションが上がらない日に会うと迷惑な人とは?
自然の流れに逆らい無理矢理ハイテンションを強制する人。
・会っただけで元気になれる人とは?
自然の流れに逆らわず、今の気分に共感してくれた上で、何か気付きを与えてくれる人。
では、どうすれば人に気付きを与えられる人間になれるのか?
それは、自分自身が常に何かを発見しようというマインドを持って日々を過ごすことが大切です。
そのためには知識のインプットを増やし、深く考えてみることが必要。
雨や曇りの日は、インプットや考え事をするには最適な日です。
こんな日は何か気付きを得ようという気持ちを強く持って、一日過ごしてみてはいかがでしょう?
何か新しい発見をした時、自然とテンションが上がります。